弁護士とは、さまざまなトラブルに対し、法的手段によってトラブルの当事者の代理人になったり、 事件の被告人となった人の弁護人として裁判の場で被告人に代わって主張や弁護をしたりする、言わば法律のプロフェッショナルです。 私たちの日常生活で起きるいろいろな問題に対して弁護や代行、解決をしてくれます。 弁護士の仕事はたいへんに幅が広く、また解決の難しい複雑な問題や、訴訟など期間が長期に渡るもの、 人命に関わるものなどさまざまです。 |
「民事事件」「民事事件」とは、人と人や法人間での争いが対象となる事件です。例えば、「離婚したいのに相手が応じてくれない」、「相続でもめている」、 「残業代が支払われない」などのケースがあげられます。 それらの問題が発生した場合、いくら話し合ってもなかなか解決しないし、 最後には法的手段をとるしかないということも多いでしょう。 そのような場合に、弁護士は当事者の代理人になり、双方の主張や望むことを聞き、法的な解決策へと導いていきます。 |
「刑事事件」「刑事事件」とは警察が介入するような刑法上の犯罪が対象となる事件です。国家は国の平和を維持するために、警察をもって犯罪者を取り締まり、検察官が犯罪者を裁判にかけることとなります。 誰でも公平な裁判を受ける権利があることから、犯罪者(被告人)も弁護士がつけることができ、 弁護士は検察官を相手に争うこととなります。 弁護士に払うお金がないという被告人に対しては、裁判所が選定した国選弁護人が担当することとなります。 |
弁護士を探していたり、変更を考えている場合、弁護士料金の相場はいくら位なのか、 業務によってどれくらいの金額がかかるのかを考えますよね。 弁護士探し、変更に失敗しない為にも、まずは料金相場を把握しておきましょう。 それでは、弁護士の主な業務と、業務別の料金相場をご紹介します。 |
「法律相談料」弁護士に法律相談を行うことにより発生する費用です。時間制で料金が発生することが多いです。 |
「着手金」弁護士に対して、仕事の依頼をした段階で支払う費用になります。依頼した結果が、成功・不成功に関わらず、支払った費用は返還されません。 |
「報酬金」報酬金は、依頼に対する成功報酬です。依頼が終了した段階で、成功の程度に応じて弁護士に対して支払う費用です。 依頼が不成功で終わった場合は、支払う必要はありません。 |
「手数料」依頼した案件が、一回程度の事務的な手続きで解決する場合に支払う費用です。契約書や遺言書などの作成、会社設立、相続放棄等の手続き、支払督促申立、登記などです。 |
業務 | 料金 | 内容 |
法律相談料 / 時 |
5,000円 ~ 10,000円 | 弁護士に法律相談を行うことにより発生する費用です。 |
手数料(契約書作成) |
10万円~ |
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